渋野日向子2年ぶり復活Vが地上波で見られず…背景には「女子プロ協会vsテレビ局」の対立が

公開日: 更新日:

■日本女子プロゴルフ協会がテレビ各局と対立中

 ただ、多くのファンが待ち望んだ渋野の優勝シーンはテレビの地上波で放送されなかった。

「放映権の帰属を求める日本女子プロゴルフ協会がテレビ各局と対立しているからです。ネット中継なら協会収入になりますが、テレビの地上波で中継されてもテレビ局からは放映権料が入らない。テレビ中継の放映権は協会ではなくテレビ局が持っているからです。協会はその放映権を返せと言っているのですが、テレビ各局は長く不人気だった女子ツアーに予算を組んで支えてきた。それを今頃になって放映権をよこせというのはおかしいと平行線のままです。多くの大会主催者は放映権についてよくわからないので、テレビ局と話し合って欲しいと協会に要望を出しています。しかし協会は主催者としか交渉しないと、テレビ局との間では話し合いすら行われていません」(ツアー関係者)

 今大会は有料ネット配信があったが、スマホやパソコン操作に不慣れな年配ゴルフファンには視聴方法がよくわからないと不評だった。女子プロ協会の強硬姿勢が、渋野の快挙を“見えないモノ”にしてしまった罪は大きい。ファンが一番の犠牲者だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ