大阪国際女子マラソン担当者を直撃「感染爆発の市街でホントに開催するんですか?」

公開日: 更新日:

 まさに感染爆発だ。

 全国のコロナ感染者は5万人を超え、多くの自治体では連日過去最多を更新。大阪府は23日、過去3番目の多さとなる6219人の新規感染者を記録。24日も月曜日としては過去最多となる4803任の感染者が確認された。前週月曜日は2549人だったから、拡大の一途である。同日、大阪府が独自の感染状況などを伝える「大阪モデル」の基準で赤信号点灯の目安とされる病床使用率50%を突破。警戒から非常事態に移行された。21日に兵庫、京都の3府県で国に要請した「まん延防止等重点措置」は25日にも適用が決まる見通しだ。

 そんな大阪市内で30日、大阪国際女子マラソンが行われる。今年の世界陸上、2024年パリ五輪につながる重要なレースだが、コロナ禍で開催されたロードレースは、主催者がどんなに観戦自粛を求めても公道には多くの人が集まる。大会要項には、「コロナの感染状況や天災など安全な大会運営ができないと判断した場合は中止する」とある。24日午前、大会事務局に「どんな状況になれば中止を考えるのか」と聞いたところ、次のような答えが返ってきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性