盗塁ワースト楽天に「走塁革命」到来! 韋駄天・西川遥輝がキャンプ初日から技術伝授

公開日: 更新日:

 今回は奈良原内野守備走塁コーチに頼まれての“講義”。それだけでなく、日本ハムをクビになったところを拾ってくれた恩義もあるのだろう。

 楽天には辰己や小深田、田中和ら俊足選手が多いものの、彼らの足が攻撃面で生かされていたとは言い難い。特にチーム盗塁数はもっか4年連続リーグワースト。盗塁王も12年の聖沢(現球団職員)しかいない。

 足の速さイコール走塁・盗塁に優れているわけではない。例えば前巨人コーチの片岡治大は脚力以上に次の塁を狙う意識が強く、さらに技術もあって西武時代に4度の盗塁王に輝いた。

 俊足選手の意識が変わり、そこに西川の教えも加われば鬼に金棒。楽天にとっては近年最大の補強となりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景