大谷翔平がMLB世界戦略の切り札に! 「史上最もネット検索された投手」で世界中が熱視線

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(27)への関心の高さが改めて浮き彫りになった。

 米IT大手グーグルの検索ワードを分析する「グーグルトレンド」は日本時間17日、大谷が史上、最も検索された投手だと発表した。投打にわたる活躍から昨季のア・リーグMVPに選出され、ベーブ・ルース以来となる二刀流でのパフォーマンスが世界中の注目を集めたようだ。

 グーグルは世界39カ国で検索エンジンのシェア1位。大手サイトで「大谷」が検索ワードのトップに立った「効果は計り知れません」と、ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう続ける。

「検索数トップによる経済効果など具体的な数字は定かではありませんが、アスリートがポジティブな話題で検索数が増えた場合、グッズの売り上げが伸びたり、所属チームのビジネスが好転するのが一般的です。インターネットの影響力は絶大で、『大谷』『エンゼルス』といったワードを見聞きする機会が増え、それまで大リーグや大谷を知らなかったり、興味がなかった層をも取り込むためです。日米だけでなくネットは世界中に普及しており、オランダなど野球が普及している一部の国々でも『ショウヘイ オオタニ』の検索数は伸びており、二刀流は今や世界中から関心を集めていると見ていいでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?