【ボートレース】ボートレース多摩川(2)舟券のコツは頻繁に変わる風向きの読み

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 GI「ウェイキーカップ」の開催で盛り上がったボートレース多摩川。

 競走水面はプールで水質は淡水、日本一の静水面を誇るレース場として有名である。多摩川が近いことから多摩川の水を利用していると思われがちだが、実際には1マーク側にある井戸からの水を使っているのだという。また、対岸に防風林があるため強風の影響を受けて荒れることが少ないことから台風などで同じ東京の江戸川や平和島が強風で開催中止になっても多摩川だけは通常通り開催されることも珍しくない。

 水面が広く、「パワーとスピードが重視されるレース場」といわれる多摩川は、走りやすいので全速で攻める選手が多い半面、立地の問題から風が追い風・向かい風と方向が頻繁に変わるため選手の間ではスタートが難しいレース場とされている。ただし、ファンにとっては逃げとまくりが競り合うと思いがけない高配当が飛び出すこともある魅力あふれるレース場となっている。

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