佐々木朗希めぐりドジャースに“また”タンパリング疑惑…一部メジャー球団がMLBに猛抗議!

公開日: 更新日:

「1年前の10月、フリードマン編成本部長がお忍びで来日。京セラドームのネット裏からオリックス山本由伸(26=現ドジャース)のレギュラーシーズン最後の投球をチェックした。その前後のタイミングで、山本ばかりか、佐々木に対しても色目を使ったというのです。ドジャースは佐々木が岩手の大船渡高に在籍していたころから目を付けていて、高3時にはフロント幹部がわざわざ栃木まで足を運んで練習試合を視察したほど。プロ入り後も佐々木の球種ごとのデータを蓄積、メジャー平均と比較するなど詳しく分析している。とはいえ、大谷(30)と山本を獲得しただけでは飽き足らず、佐々木にも露骨に媚びを売るなんて冗談じゃないというのが29球団の本音なのです」

 ドジャースはそもそも〝札付き〟だ。

 2016年11月、WBC日本代表とメキシコとの強化試合の練習中だった。当時ドジャースの主砲だったエイドリアン・ゴンザレスが日本ハムの大谷と談笑した際に、その場にドジャースの編成担当者もいたことからタンパリングじゃないかと大問題に発展。MLBが調査して翌17年、メジャーの全30球団に対して日本ハムのアリゾナキャンプで大谷との接触を禁止する通達が出たほどだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾