大谷翔平と菊池雄星の“ただならぬ因縁”…日本時間1日のドジャース対エンゼルス戦で今季初対戦へ

公開日: 更新日:

 2人とも高校から直接、メジャーに挑戦することを視野に入れたが、いずれも日本のプロ野球へ。海を渡ったのは大谷が1年早い17年オフ、入団したのはエンゼルスだった。そして菊池も翌年、後輩の後を追うように同地区のマリナーズに入団した。

 メジャー入り後の実績は比べるまでもない。MVP3回に本塁打のタイトルまで獲得した大谷が菊池を完全に超えた。

 しかし、菊池はこのオフ、大谷が見切りをつけたエンゼルスに入団してエース格に。すでに開幕投手が内定している。エンゼルスはオーナーがファンから身売りを要求されるほどのどん底状態。対する大谷のドジャースはスターをかき集めてワールドシリーズを制し、メジャーの頂点に立った。

 対照的な両球団とはいえ、そもそも同じロサンゼルスを本拠地にする球団同士の対戦は「ハイウエー・シリーズ」と呼ばれ、地元ファンの注目を集める。両チームは昔からライバル関係にある。

 菊池は大谷の後を追うように同地区球団に入団したのに続き、またしても大谷の所属するドジャースのライバル球団に移籍した。意図的なものを感じるし、果たして菊池の逆襲が始まるのかどうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”