上がり続ける照ノ富士株 薫陶受けた力士2人が賜杯レースを並走中…部屋閉鎖の白鵬とは大違い
「すでに大関には同じモンゴル出身の豊昇龍や巨漢の琴桜がいたものの、照ノ富士は『同じ右四つなので当たりやすい』と、巡業の稽古では大の里と相撲を取ることが多かった。土俵下で話し込んだり、身ぶり手ぶりで何かを教え込む場面も多かった。1月場所直前の稽古総見でも、わざわざ大の里を指名して相撲を取っていたくらいです」(前出の若手親方)
大の里は具体的な指導内容については言及を避けつつ、横綱直々の指導については「自分のためになっている」と話していた。
薫陶を受けた2人の活躍は、照ノ富士の指導力を裏付けるもの。満足に弟子を指導できずに部屋を閉鎖された白鵬と異なり、照ノ富士の株はまだまだ上がり続ける。
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白鵬の評判は角界の間でも相当に悪く、一部週刊誌による先日の「相撲協会退職報道」が出た際には、そのスカスカの人望が露呈。同じ一門からも庇うような声は出なかったという。いったいどういうことか。いま、何が起きているのか。
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