全米女子OPのコースはまるで「リンクス」…日本勢に「連覇」と「メジャー連勝」のチャンスあり

公開日: 更新日:

 17年の全米オープンは、B・ケプカが通算16アンダーで優勝。松山英樹は74.65.71.66の通算12アンダーでケプカに4打差2位タイだった。松山も2度、爆発的なスコアを出しているが、当時の予選カットは1オーバー。決勝に68人が進み、アンダーパーは42人。通算アンダーパーフィニッシュは31人もいた。

 ちなみに、直近5年の全米オープンでアンダーパーで終えた人数は以下の通り。

 2024年 8人
 2023年 18人
 2022年 9人
 2021年 12人
 2020年 1人 

 17年大会は名物の強風があまり吹かなかったことでスコアが伸び、「全米オープンらしくない」と選手には不評だった。

 その「全英」のような舞台に、今年は21人の日本勢が挑む。昨年は笹生優花(23)が2度目の頂点に立ったが、日本人選手の連覇はあるか。

「ティーショットをラフに入れなければ高弾道のボールでなくてもスコアを作れるコースです。そのスコアは、風とピン位置、グリーンの硬さにもよりますが、アイアンとパット巧者の日本選手なら上位を狙えるのではないか」(前出・吉川氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも