今季5勝目狙う新女王・佐久間朱莉に立ちはだかる“6人のおジャマ虫”【国内最終戦11.27開幕】
「海外組は、最高峰ツアーで戦っているプライドがある。岩井千怜に吉田は今季の国内大会に勝っているし、米ツアーでは日本のルーキーたちの活躍で影が薄くなった畑岡も日米共催のTOTOでは変則プレーオフで新人の荒木優菜(20)を退け通算7勝目を挙げた。国内組には負けられないという気持ちが強い。さらに、米ツアー1年目でいきなり優勝した岩井姉妹は公式戦無冠で渡米したので、この試合は勝ちたい。明愛は千怜が達成した同一年の日米ツアー優勝が頭にあるでしょう。畑岡には公式戦3冠がかかっているし、今年米ツアーでは勝てなかった勝と吉田、昨年はメジャーに勝って、ベアトロフィ(年間平均最少ストローク)まで取りながら今年は成績が落ちた古江も最後に見せ場をつくりたい」
優勝すれば3年シードと賞金3000万円。おいしいご褒美は「海外組」がかっさらうのか。
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ところで、選手の活躍を下支えするプロキャディーとは、いったいどんな仕事なのか。日刊ゲンダイでは、その道25年の梅原敦氏のコラムを連載中。そこでは「意外な収入システム」や「まさかの生活スタイル」、「知られざる選手の素顔」など、目からウロコの情報がつまびらかに綴られている。
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