阪神と佐藤輝明が自費キャンプ不可避の泥仕合 岡田顧問はチーム内孤立、ファン離れへの憂慮隠さず
佐藤輝は将来的なメジャー挑戦を見据えて、米マネジメント会社「VCスポーツグループ」と代理人契約を結んでいる。担当するショーン・ノバック氏は、元巨人の菅野智之(オリオールズからFA)、元阪神のロベルト・スアレス(ブレーブス)のエージェント経験もある。日本球界に精通している凄腕ともっぱらだ。
昨年12月には米国で自主トレを行い、同じマネジメント会社のムーキー・ベッツ(ドジャース)から守備面を中心に助言を受けた。3月のWBCに向けて侍ジャパン入りも決定。メジャーへの思いは募る一方のようだ。
一向に交渉が進展しない泥沼状態に、前監督の岡田彰布オーナー付顧問(68)も憂慮を隠さない。
以前からポスティング制度の改善を訴えている同顧問は去る24日、掛布雅之OB会長(70)とのトークショー後、メディアの取材に応じ、佐藤輝に対して2年連続での活躍を求め、今オフに同制度でメジャー移籍する村上、岡本らが複数回、本塁打王を獲得したうえで球団から容認されたことに言及。球団と膠着状態が続くことで、チーム内で孤立したり、ファンのイメージダウンも招きかねないとした。
実際、SNS上では、<気持ちも分かるけど、ポスティング=選手の権利みたいに主張してるのは違うやろ><ポテンシャルは十分あると思うけど、あと2年くらい活躍必要なんちゃう?>などと、早期のポスティング移籍に否定的な声が少なくないのは確かだ。
「2008年には、当時現役選手だった藤川球児監督がキャンプ開始後に沖縄の宿舎で契約更改している。条件面はキャンプ前に合意したため自費キャンプにはならなかったが、藤川監督としても、そんな過去がある以上、佐藤輝に『さっさとサインしろ』とは言いづらいでしょう」(某球団編成担当)
阪神は佐藤輝サイドのポスティング確約の要求を断固として拒否するのか、あるいは強硬姿勢に折れて容認するのか。予断を許さない状況が続いている。


















