巨人・吉川尚輝が三軍復帰戦で痛恨負傷も…一軍での若手躍動で問われる阿部采配

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 一方でこんな見方もある。別の巨人OBがこう言う。

吉川尚輝の負傷は確かに痛い。でも、一軍では阿部監督の『新しいチームをつくる』という方針のもと、若手が躍動している。前日4日の試合で1番に入り、3安打2得点と結果を出した2年目で23歳の浦田俊輔がいい例で、26歳の佐々木俊輔や23歳の中山礼都、25歳の増田陸らもチャンスをつかもうと必死にやっています。若手が活躍すればチームに勢いが出る。浦田と佐々木は阿部監督が今季のテーマに掲げる『機動力野球』にも合致します。吉川が戻れば、浦田の出番が激減する可能性がある。伸び盛りの選手は試合に使ってなんぼ。負傷した吉川の状態に限らず、阿部監督には腹を決めて我慢強く若手にチャンスをやってほしい。これまでのように、結果が出なくなったらすぐにベンチ行き、二軍行きというのでは、巨人は変わりませんから」

 吉川の負傷交代という不測の事態も、阿部慎之助監督の胆力次第で「ケガの功名」に変えることもできるというわけだ。

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