バド渡辺勇大は代表辞退、英の五輪メダリストもアダルトサイトで副収入…世界で共通するアスリートの金銭苦

公開日: 更新日:

 フェンシングは日本代表の中でも強化最上位の「S」ランク。補助金は多いとされるが、パリ五輪サーブル団体銅メダルを獲得した江村美咲(26)でも自己負担を強いられている。

 金銭苦に悩む選手は洋の東西を問わない。パリ五輪の飛び込み競技で英国史上初の金メダルをもたらしたジャック・ラファー(30)は、アダルトサイトへの自身のセミヌードなどを投稿。サブスクで副収入を得ていることを認めており、こうした選手は男子、女子問わずいるのも事実だ。

 アスリートの生活費問題は世界共通の課題のようだ。

  ◇  ◇  ◇

 東京五輪、パリ五輪でメダルを量産した男子体操にしても同様だ。五輪で計4つのメダルを獲得した体操界のレジェンド池谷幸雄氏は日刊ゲンダイに「金銭的に夢がある競技ではない」と断言している。いったいどういうことか。体操界を取り巻く現状とはーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ