高市首相の本性見たり…石破内閣の3閣僚が比例下位掲載で「当選」ほぼ絶望の“冷酷イジメ”

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 露骨なイジメだ。27日公示された衆院選(2月8日投開票)で、自民党の比例名簿順位が波紋を呼んでいる。石破内閣で閣僚を務めた3人の前職が、比例単独での出馬ながら下位に掲載されたのだ。

 全国に11ブロックある比例代表について、自民党では原則、小選挙区と比例を毎回入れ替えるコスタリカ方式の前職を名簿上位で優遇してきた。これに加えて、前回2024年衆院選から「10増10減」の区割り変更が実施されたため、減区により選挙区から出馬できなくなった前職も上位で優遇してきた。

 今回も同様の措置が取られているのだが、石破前内閣の3閣僚の扱いは違った。前回、北海道ブロック1位だった伊東良孝前沖縄北方担当相が、今回は小選挙区との重複候補の後ろの同6位。四国ブロック1位だった村上誠一郎前総務相が同10位。九州ブロック1位だった阿部俊子前文科相が中国ブロック20位。いずれも当選は、ほぼ絶望的だ。

 一方で、不可解な上位優遇もある。東海ブロック1位の元職・山本左近氏は、比例単独3回目で、前回は27位だった。比例優遇の原則にあてはまらず「麻生派所属だからなのか? ハレーションが起きるのは必至」(自民関係者)。高市首相(総裁)との距離の近さから優遇されたとみられるのは中国ブロック2位の前職・平沼正二郎氏と同3位の前職・吉田真次氏。平沼氏は昨秋の総裁選で高市首相の推薦人だった。吉田氏は安倍元首相の後継だ。

 3人の元閣僚が比例下位になったことについて、ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、「驚きました。党内に軋轢があっても選挙になれば勝利のために挙党一致でやってきたのが自民党だったのですがねえ」と言った。

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