原発利権と地方の現実が題材 最新作「雪炎」の馳星周氏に聞く

公開日: 更新日:

 ただ単に正論を叫ぶのではなく、中央からの財政支援で地方との格差を減らすなど新しい仕組みを考えない限り、脱原発など夢のまた夢と訴える著者。まずは現実を知り、考え続けることが大切であり、そのためにも本作は必読だ。

▽はせ・せいしゅう 1965年北海道生まれ。横浜市立大学文理学部卒業。出版社勤務などを経て、96年「不夜城」で作家デビュー。同作で第18回吉川英治文学新人賞を受賞。99年「漂流街」で大藪春彦賞を受賞。2011年には原発のガードマンを描いた「光あれ」を発表している。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定