「小さな幸せの見つけ方」大來尚順著

公開日:  更新日:

 著者は浄土真宗本願寺派大見山超勝寺僧侶。ハーバード大学神学部研究員を経て帰国後、仏教家関係の書物の翻訳などを手掛けるなかで、“仏教の身近さ”と日常の気づきの大切さを伝えることが自分の使命と考えるようになったという。

 たとえば、失った「心の余裕」の取り戻し方の項では、子どもたちがバスの運転手に「ありがとうございました」と挨拶している場面に遭遇したとき、言葉と心のキャッチボールの大切さに気づかされ、「心を亡くすと書いて、忘れるとか、忙しいとか言いますが、バスの中で聞いた『ありがとう』という言葉は心の余裕から生まれた穏やかな気持ちの表れなのです」と語る。

 他に、「終わりのない“満足の追いかけっこ”に苦しむのではなく、どんな場所でも、その場所で自分らしくあってよい」など、24の小さな幸せの見つけ方を説く。

 (アルファポリス 1300円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした

  2. 2

    小橋健太さんが明かす 先輩レスラーたちの凄まじい飲み方

  3. 3

    13勝左腕ガルシアと破談…怒り心頭の中日が疑う“巨人の影”

  4. 4

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  5. 5

    フジ月9「SUITS」 視聴率“2ケタ死守”ほぼ確定も残る不安

  6. 6

    巨額税収減に負け惜しみ連発…小池知事がさらけ出した無能

  7. 7

    数字残して当たり前…阪神FA西に浴びせられるドギツい洗礼

  8. 8

    中日から強奪は“吉”か 虎入り確実ガルシアに3つの懸念材料

  9. 9

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  10. 10

    雄星メジャー“最後の壁” 球団ドクター難癖で買い叩き懸念

もっと見る