「やってみよう!車中泊」大橋保之著

公開日: 更新日:

 最近ではリモートワークやワーケーションにも応用され、ますます注目が集まる車中泊の入門書である。

 ひと口に車中泊といっても豪華なキャンピングカーから、自分でベッドなどを設置したDIYカー、そして無改造の一般車までさまざま。本書では、マイカー=一般車での車中泊を中心にノウハウやアイテムを紹介。

 車で寝る楽しさは、子供の頃に押し入れにつくった「秘密基地」と同じ非日常を味わえることだという。趣味や目的、同行者などの条件によって100人いれば100通りの車中泊がある。

 車中泊の達人たちの例を紹介。さらに車中泊を快適にするための装備や季節ごとの対策、安心安全な場所選びのポイントなどの具体的な情報から災害時の避難先としての活用法まで、情報満載。

(中央公論新社 1210円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 5

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  1. 6

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  2. 7

    高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治

  3. 8

    最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート

  4. 9

    小川晶市長「ラブホ密会」の震源地…群馬・前橋市のナイトスポットで“まさかの声”続出

  5. 10

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル