「やってみよう!車中泊」大橋保之著

公開日: 更新日:

 最近ではリモートワークやワーケーションにも応用され、ますます注目が集まる車中泊の入門書である。

 ひと口に車中泊といっても豪華なキャンピングカーから、自分でベッドなどを設置したDIYカー、そして無改造の一般車までさまざま。本書では、マイカー=一般車での車中泊を中心にノウハウやアイテムを紹介。

 車で寝る楽しさは、子供の頃に押し入れにつくった「秘密基地」と同じ非日常を味わえることだという。趣味や目的、同行者などの条件によって100人いれば100通りの車中泊がある。

 車中泊の達人たちの例を紹介。さらに車中泊を快適にするための装備や季節ごとの対策、安心安全な場所選びのポイントなどの具体的な情報から災害時の避難先としての活用法まで、情報満載。

(中央公論新社 1210円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択