「やってみよう!車中泊」大橋保之著

公開日: 更新日:

 最近ではリモートワークやワーケーションにも応用され、ますます注目が集まる車中泊の入門書である。

 ひと口に車中泊といっても豪華なキャンピングカーから、自分でベッドなどを設置したDIYカー、そして無改造の一般車までさまざま。本書では、マイカー=一般車での車中泊を中心にノウハウやアイテムを紹介。

 車で寝る楽しさは、子供の頃に押し入れにつくった「秘密基地」と同じ非日常を味わえることだという。趣味や目的、同行者などの条件によって100人いれば100通りの車中泊がある。

 車中泊の達人たちの例を紹介。さらに車中泊を快適にするための装備や季節ごとの対策、安心安全な場所選びのポイントなどの具体的な情報から災害時の避難先としての活用法まで、情報満載。

(中央公論新社 1210円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束