「発注いただきました!」朝井リョウ著

公開日: 更新日:

 人気作家が有名企業から依頼を受けて執筆した作品の集成。

 サッポロビールからの依頼は「『エーデルピルス』というビール名が出てきて、高貴な香りがする、という特徴が入っていれば、エッセーでも小説でもどちらでもOK」というもの。それに応えた作品は「あの日のダイアル」というタイトルで、大プロジェクトのプレゼン結果を部下と待つビジネスマンの正樹を主人公にした小説。居ても立っても居られず、会社近くの店でビールを飲みながら結果を待つ正樹の脳裏に、待つことの大切さを教えてくれた祖父との思い出が蘇るという内容だ。

 その他、森永製菓発注の「キャラメルが登場する小説」や、JA共済からの「介護の日、年金の日にまつわるエッセー」など20余作品を収録。

(集英社 990円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった