「東京ぐるぐる」吉永陽一著
出会えるだけでラッキーといわれるドクターイエローだが、本書ではその後もあちらこちらのページに何度も登場。
「空鉄」でもある著者が、空撮を志すようになったのも鉄道がきっかけだったそうだ。渋谷駅近くで育った少年時代に陸橋から見下ろす山手線や貨物線の走る姿に魅了されて鉄道ファンになった氏は、雑誌の鉄道空撮写真にくぎ付けになり、空からの撮影に強いあこがれを抱いたという。
さらにページは、浅草の仲見世や、江東区の砂町運河と荒川河口部の接続部に取り付けられたスイング型の特徴的な水門などへと続く。
普段の視点とは異なる、空からならではの東京散歩を満喫。
(ふげん社 6600円)



















