夕方ニュース枠はホラン千秋に軍配 カトパンは何が不足か

公開日: 更新日:

 結局、ホラン千秋(30)の圧勝なのか。

 ホランのライバルといえば、フリーになって3年の元フジテレビ人気アナ、カトパンこと加藤綾子(34)。今年4月から鳴り物入りで古巣の夕方ニュース枠「Live News it!」(月~金曜午後4時50分)でMCを務めているが、半年経過してもなかなか浮上できずにいる。

「夕方ニュース枠の視聴率戦争の切り札として投入されたわけですが、カトパンを見たい層はその時間帯にテレビを見られないということが、図らずも証明されてしまった格好です」(テレビ誌ライター)

 一方、「カトパンを撃退した」と株を上げているのが、2017年4月からTBS「Nスタ」(月~金曜午後3時49分)でサブMCを務めているホランだ。

「民放キー局を全部落ちたホランと、元局アナエリートのカトパンの対決が今春から注目されていましたが、視聴率では大方の予想通り、ホランの圧勝でしたね」(前出のテレビ誌ライター)

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「この時間帯の視聴者はどんな話題をどう掘り下げるのかを見ていますから、MC対決とはナンセンス」としながらも、こう語る。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較