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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

別居中の杉良太郎を直撃 帰り際「俺はつぶれないから」

公開日: 更新日:

「いや、ありません」と告げると、「なんの取材か知らんが、舞台を見てから取材に来るのが礼儀だろう」と言われ、その日は帰された。

 確かに、私生活の話とはいえ杉の舞台を見たことはない。記者も個人的に好きな映画や、俳優も歌手もいるが、あまり関心のない人はテレビもあまり見ない。しかし、取材対象者になった時点で仕事ぶりを見ておくのはいかに大切か、杉の言葉で気づいた。

 翌日、舞台を観劇。超満員の舞台は熱気に包まれていた。お客の大半は高齢な女性。前方席にセレブ風の女性の姿が多数見かけられた。後日、舞台関係者に話を聞いた。

「杉の舞台は政財界のご主人がいる奥さまがかなりいらっしゃる」という。事実、誰もが知る人の奥方もいて改めて驚いた。

 芝居と2部構成で行われる歌謡ショー。「すきま風」などヒット曲を流し目で切々と歌い上げる杉にお客はうっとり。歌い終わった後に恒例の額の汗を拭いたハンカチを杉が舞台前方に投げ入れる。それを受け取った人は「家宝」にしていたという。

 舞台を見終わり楽屋に伺った。取材の本題に入る前に舞台の感想を語り、杉からも演出の話を聞いて場が和んだ。初対面の杉と話にスムーズに入れたのも観劇効果と痛感した。別居の事実はあっさり認めたが、原因など多くは語らず。「好きなように書いてくれ」と言わんばかりだった。ちなみに別居報道半年後ぐらいだったと思うが、杉は離婚。1年後に伍代夏子と再婚した。

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