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ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

公開日: 更新日:

 これでは演劇人は自分たちの聖地に土足でズカズカ上がり込まれたような気持ちなのだ。

■劇場には魂が宿っている

 とにかく日本は文化行政が無茶苦茶だ。いつもスクラップ&ビルド。国立劇場も青山円形劇場も塩漬けにされ、新しい商業施設ばかりつくられる。

 古い物を残し、修復し、それを観光資産にしている欧米とは考え方が違う。あのアメリカでさえ、古いビル群や劇場や球場が残っている。

 劇場には魂が宿っている。俳優座劇場が吉本によって蘇るのは悪いことではない。しかし、それまでの100年の歴史には敬意を表するべきだろう。

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