【ピロリ菌】 除去が不十分だと再感染するケースも

公開日: 更新日:

「“尿素呼気試験”という検査方法で、確か料金は5000円でした。検査でピロリ菌の感染が確認され、1週間、2種類の抗生物質と胃酸の分泌を抑える薬の計3種類を飲み続けました。その後、再びクリニックで検査を受け、除菌されたと診断されたのですが……」

 ピロリ菌の除菌が1回で成功する確率は75%。うまくいかなければ再度1週間薬を飲むことになる。渡辺さんは1回で成功した幸運に感謝したという。一度除菌したら再び感染しないとも信じ込んでいた。

 それなのに感染が確認されたのだから、驚くのは当然だ。

 担当医には「除菌済み」の旨を伝えたが、「統計的にも再感染は極めてまれで、だいたい再感染率は2%ぐらいだと言われました。再発した場合、大きく2つの理由があるという説明もしてくれました」。

 1つ目は、完全に除菌されず時間を経て再び感染したケースで、2つ目は、除菌には成功したが再び感染が起こったケースである。

 いずれにしろ「ピロリ菌」の「除去」が確認できるまでには、約1カ月の期間を要する。そんなに長く名古屋で休むわけにもいかない渡辺さんは、自宅に戻ってから、最初とは別の世田谷区内の総合病院で「ピロリ菌」の検査を受け直し、再び「除去」をした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒