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永田宏前長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

秋の喘息やアレルギーは夏に大繁殖したダニの死骸も原因

公開日: 更新日:
9~10月生まれの人に喘息が多い(C)日刊ゲンダイ

 秋には喘息が増えます。呼吸器科では、喘息発作の外来患者が他の季節の2倍に上るといわれているほどです。原因として気圧の変化、朝晩と日中の気温差、ハウスダストの増加などが挙げられています。

 とくに有名なのが台風との関係。台風の接近で気圧が急激に下がると、喘息発作が起きるとい… 

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【連載】死を招く病気は秋に発症する

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