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永田宏前長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

ウェアラブル機器で血液検査は可能か

公開日: 更新日:
(C)日刊ゲンダイ

 血液検査に対応したウエアラブル機器は、まだ存在しません。「血糖値」「中性脂肪」「コレステロール」「尿酸値」「血色素」など、会社の健診では20項目以上が測定されますが、化学反応を利用するため、検査には数日を要します。しかも、採血が必要とあって、ウエアラブルには参入しにくい領域なの… 

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