もうイメージには騙されない 食品表示の正しい読み解き方

公開日: 更新日:

【ポテトチップス】
「(C)と(D)では原材料名に違いが見られます。(C)はじゃがいもが先頭に表示されているのに対して(D)はポテトフレークがトップです。フレークとは薄片にしたものという意味です。つまり(C)は生のじゃがいもをスライスして油で揚げたものですが、(D)はじゃがいもを粉末状にした加工食品であり、固めて油で揚げたものです。ポテトフレークを使うのは長期保存できるため材料不足に陥るリスクがないこと、どこの国のじゃがいもも使えること、サクサクとした食感を得やすいこと、加工するので大きさが均一で見た目がキレイであること、などのメリットのためです」

 ちなみに(E)に使用されているたんぱく加水分解物とは小麦や肉などを原料とする食品のひとつ。うまみを調整するために使われる。

「たんぱく加水分解物は比較的簡単な加工で製造されるため『添加物』でなく『食品』扱いになっています。この表示があれば、風味を強調していると考えると良いでしょう」

 ちなみに食品表示法では食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかである食品のうち、とくに発症者数や症状の重症度が高く、表示する必要性の高い食品7品目を「特定原材料」として定め、表示を義務づけている。また、20品目を「特定原材料に準ずるもの」として、可能な限り表示するよう推奨している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本若菜“シャイニング顔”で奮闘も…「君の好きは無敵」視聴率4.3%からの反撃を阻む“アラ還コンビ”

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    高市首相が長崎被爆者団体に“ガン飛ばし”で大炎上! 会長あいさつ「戦争知らない」に過剰反応?

  4. 4

    消費税減税は内閣支持率V字回復の“起爆剤”にならず…あてが外れた高市自民の大誤算

  5. 5

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  1. 6

    札幌でクマ出没件数が大幅減少のナゼ? 昨年は秋以降に大量出没したのに

  2. 7

    危うし「高市延命」天王山 “与ゆ党推薦候補”ポンコツ露呈…9.13沖縄県知事選 首相応援要請は見送り

  3. 8

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  4. 9

    NHKの看板報道番組「ニュースウオッチ9」もリオ五輪に浮かれていた

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ