うつ症状やふらつきが…「老年症候群」を治す薬の減らし方

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 社会診療医療行為別統計によれば、7種類以上の服薬は65歳以下で10%だが、75歳以上は24%にアップする。薬の見直しで生活が明るくなる人はかなりいるはずだ。そのチャンスをつかみ取るには、どうするか。医薬情報研究所エス・アイ・シーの医薬情報部門責任者で薬剤師の堀美智子氏は、2つのポイントを挙げている。

「1つは、薬を服用する前と後の体の変化は、どんなものでも気にするようにして、医師と薬剤師に伝えること。たとえばふらつきなら、ふらつきを伝え、新しい薬剤と照らし合わせれば、コリン作用の影響が見つかるでしょう。もう1つは、多剤併用の患者さんは、多くが複数の医療機関にかかっていますから、どの医療機関でも飲んでいる薬、そしてサプリも含めて、すべてきちんと伝えることです」

 かかりつけの医療機関は複数でも、お薬手帳はひとつにまとめること。そうすれば、それを見た薬剤師が“異変”に気づきやすいというから、多剤併用による認知症から抜け出すキーパーソンは、薬剤師といえるだろう。「年のせい」とあきらめてはいけないのだ。

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