1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。
がんの治療は、往々にして長期戦で、高額療養費制度はそんな長期戦に効果を発揮します。3カ月以上、高額療養費の対象になると、4カ月目から「多数該当」になり、上限額がさらに抑えられます。先ほどと同じ収入区分だと、月額4万4400円です。 自費治療は高額療養費の対象外ですが、放射線は99%以上が保険適用。適用外は粒子線の一部ですから、ほとんどが高額療養費制度の対象になります。充実した高額療養費制度がありますから、がん保険の中身はよく考えてください。
<< 前へ
前の記事 石田純一はTV番組で余命8年と 肝臓の線維化を知る検査2つ 2020/01/11 06:00
次の記事 北別府学さんが告白 成人T細胞白血病は九州・沖縄に偏在 2020/01/25 06:00
健康長寿に役立つ高齢薬膳 【タイム】「気」の巡りをよくしてゲップやおならを改善
米トランプ大統領が「高果糖コーンシロップ(HFCS)」を遠ざけたワケ…食品添加物のプロが解説
科学が証明!ストレス解消法 失敗したときに重要なのは「リフレクション」…何を学んだかを見つめ直す
上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」 感覚器と心臓(6)歯と口の健康維持は心臓病の予防にとって重要
猛暑不調 予防法と回復術 (4)過剰な紫外線が腸内環境を悪化させる…老化や病気につながる
「食料と戦争」の中身と狙い…米国医師会雑誌が第2次大戦勃発時の論文を再掲載
猛暑不調 予防法と回復術 (3)酷暑で大腸が砂漠化…「便秘」が2割も増える
時間栄養学的「気になる食品」 【切り干し大根】腸内細菌の改善や減塩料理の食材として注目
一生見える目をつくる 熱中症の経験者は「白内障」のリスクが3~4倍高くなる
お酒を飲むなら「アルコール体質チェック検査」を一度は受けるべし
猛暑不調 予防法と回復術 (2)アトピーや虫刺されが悪化…「汗」は放置せずこまめに拭く
老親・家族 在宅での看取り方 最期が近い患者の家族から「点滴の栄養を増やしたい」と言われ…
突然、母が別人になった (35)高齢家族がいれば誰でも、今、この瞬間、介護が始まる可能性
正解のリハビリ、最善の介護 下肢装具は「メンテナンス」が重要なのはなぜか
クスリ社会を正しく暮らす 今だからこそ「薬剤師がワクチンを打つこと」を冷静に議論すべき
猛暑不調 予防法と回復術 (1)夏の無理なダイエットは禁物…猛暑疲れに拍車をかける
うまく字が書けない、コップの水をこぼす…高齢者に多い「ふるえ」を治す
第一人者が教える 認知症のすべて 「物忘れ」が気になった時の医師の選び方…3つのポイント
日刊ゲンダイDIGITALを読もう!
昭和の農村では日常だった 女性の「立ち小便」と専用小便器
女性に多いセックス後の「頻尿」には意外な病気が潜む
男性だけじゃない 女性にも“夜間勃起”と“朝立ち”がある
充血や眼球の痛みが…熱中症で目に症状が出るケースもある
女性は20分以上の刺激と興奮が必要 男女で異なるオーガズム
大き過ぎて痛くて無理…そんな時は男性にハメる軟らかリングを
脊椎側弯症と闘う手島実優さん 今も背骨に1キロの金属が…
女性医師が40年かけ開発 “護身用コンドーム”を覚えているか
江戸時代のメガネ店と作り方 18世紀初頭にガラスレンズ登場
梅宮辰夫さんは6度 がん抑制遺伝子の変異があると多発する
もっと見る
初の男性向け情報誌「FANCL M(ファンケル エム)」創刊 ~ファンケル
AKB48・橋本陽菜が函館競輪名物「GEKIOSHI7+」に挑戦!
裏金ヘイト杉田水脈・元衆院議員は予想通り落選…参院鞍替えも失敗で「タダの人」確定
小室哲哉“カネと女”で転落から前期高齢期で復活! 中森明菜&氷川きよしとコラボやライブに活路
解体の声が高まる「こども家庭庁」の「公金中抜き」は約44億円も? 三原じゅん子大臣のX投稿で不要論に拍車
“死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」
木村佳乃「仕事は絶対、裏切らない…」連ドラ出ずっぱりで夫・東山紀之の復帰を心待ちにする日々
永瀬廉の“熱愛相手”予想合戦でNHK朝ドラ共演の「清原果耶」の名前が出なかったワケ
参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった
柴咲コウ“スピ化”加速? インタビューで語った有機農業と「EM菌」「周波数」発言で心配される今後
長渕剛と参政党・神谷宗幣代表との本当の関係は?…根拠のない「支持」投稿拡散でファンが分断される
「フェイクファシズム 飲み込まれていく日本」金子勝著
梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側
阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず
阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風
自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も
広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由
俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある
日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」
阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下
巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ
小芝風花&森川葵はナゼ外れた? 来秋朝ドラ「ばけばけ」ヒロインを髙石あかりが射止めた舞台裏
参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃
国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪
『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した
初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"
「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状
オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった