著者のコラム一覧
水井睦みずい整形外科院長

みずい整形外科院長。日本整形外科学会認定専門医、同会認定脊椎脊髄病医、同会認定リウマチ医、日本体育協会認定スポーツドクター。1995年北里大学医学部卒業。横浜市立大学医学部整形外科入局。大学病院、国立病院などを経て、2005年から東京・祐天寺にて開院。

草野球で顔面にボール当たり眼窩底骨折…どのようなケガ?

公開日: 更新日:

 本来、CTやMRIといった画像診断により眼窩底骨折は確認できますし、眼窩の周りにある神経や血管、筋肉の障害の程度を知ることはできます。日本の医療水準なら少なくとも眼窩底骨折を見逃すことはないでしょう。ですから、桃田選手の場合は、軽度の骨折は分かっていたものの、手術まで必要ではないのではないか、との判断をしていたのだと思います。

 眼窩底骨折で物が二重に見えるなどの視力障害が出ても、時間の経過とともに徐々に改善することは少なくありません。骨折による腫れが引いたり、出血が治まったりするからです。それでも症状が改善せず日常生活に支障がある場合は、全身麻酔による手術が行われます。桃田選手もその後手術を行っています。

 手術は基本的に折れた骨を元に戻して固定するのですが、薄い骨がばらばらに砕け飛んでいることも多いので、自分の他の場所の骨やシリコーン、セラミック、チタンなどの人工物を移植することになります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ