睡眠の質低下を改善する7つのポイントでコロナに負けない

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス対策による生活の変化で、睡眠の質が低下した人も多いのでは? よくある行動パターンが睡眠にどう影響を与えるのか、国際医療福祉大学熱海病院検査部・〆谷直人部長に話を聞いた。

★通勤時間がなくなり、夜更かしをしてしまう

「遅寝・早起きにして布団に入っている時間を減らせば、熟眠感が増し、寝床で長く過ごすと熟眠感が減ります。夜更かしをしても構いませんが、起きる時間を同じにして、体内時計のリズムを整えることが大切です」

★深夜までパソコンで仕事をしてしまう

「パソコンやスマホの画面が発するブルーライトは、脳を興奮させ、睡眠促進ホルモンの分泌を抑え、入眠を妨げます。少なくとも寝る30分前には見るのを控えるべき」

運動不足解消のため、夜にジョギングをする

「運動のタイミングと睡眠の関係を調べた研究で、夜の運動で布団に入ってから寝始めるまでの時間が短縮し、入眠感や熟眠感が改善したという報告があります。寝る3時間前くらいから体温は下降し、体が眠る態勢に入りますが、この時に汗ばむ程度の運動を30分ほどすると、体温が急速に上昇し下降するので、眠気を誘発し、睡眠の質が良くなります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも