腸<上>ガス排出を促す腸ストレッチ4つの基本型 専門医が考案

公開日: 更新日:

「腸ストレッチ」の基本となるのは、次の4パターンだ。

①【左向きに寝そべり、右わき腹を右手のひらで下側へプッシュする】

 体の左側を下にして横になる。左肘をついて左手で頭を支えながら、左わき腹に枕などを入れる。右手のひらで、右わき腹から下部(左側)へ2~3分間プッシュする。

②【あおむけになり、右手を右側腹部から左側腹部へプッシュしながら移行する】

 あおむけになる。右手のひらで、右側腹部から左側腹部へプッシュしながら2~3分間マッサージする。

③【右向きに寝そべり、左わき腹を左手のひらで斜め下にプッシュする】

 体の右側を下にして横になる。右肘をついて右手で頭を支えながら、右わき腹に枕などを入れる。左手のひらで、左わき腹の上部から斜め下へ2~3分間プッシュする。


④【うつぶせになり深呼吸する】

 腹部の下に枕などを入れ、うつぶせになる。腸に刺激を届けるつもりで、お腹を膨らませて深呼吸(腹式呼吸)を2~3分間繰り返す。

 次回は、座位や立位で行う「腸ストレッチ」を紹介する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」