感染再拡大のいまこそ日本人は「ファクターX」を取り戻せ

公開日: 更新日:

 そう考えれば、いま私たちがやるべき感染対策はハッキリしている。ワクチンの有無にかかわらず飛沫の交換が起こらないように人と人との距離を空けるか、マスクは不織布のものを装着し、マスクの表面は触らない。食事の直前に手洗いをする、換気も空気が滞りやすい場所をしっかり考え、換気と排気の対策を練る。

「これらをひとつだけでなくすべてしっかりやる。そうすれば感染リスクは確実に下げられるはずです」

 しかし、これらの対策はこれまでも行ってきた。それでも感染拡大している。無駄ではないのか?

「私はそうは思いません。2月上旬、日本とフランスの1日当たりの新規感染者数はそれぞれ9.6万人と30万人です。一方、人口は日本の1億2686万人に対してフランスは6513万人ですから、人口比でみれば日本の新規感染者数は60万人近くであってもおかしくない。そうならないのは肥満になりにくいなどの遺伝的要因があるうえに、キレイ好きで真面目な国民性だからです。しかし、それが大きく揺らいだ結果が感染爆発につながった。日本人が新型コロナに強い特別な存在だとしたら、その原因となるファクターXとは日本人のそうした生活習慣や気質です。私はいま一度それを取り戻すべきだと思うのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”