著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米国で4回目のコロナワクチン接種開始…「打つべきか」との混乱も

公開日: 更新日:

 それ以前にアメリカでは、3回目の接種さえも進んでいないという現状があります。ブースターを打っているのは65歳以上の3人に1人にとどまっているのです。

 これに対し専門家は、3回接種した人は、オミクロン感染で死を免れる確率は2回接種に比べて21倍、重症化しない確率も7倍と高くなっているとしています。では4回目の接種はどのくらい効果があるのかというと、臨床データのほとんどはすでに接種開始しているイスラエルからのもので、まだ限定的な情報しかありません。

 ある調査では、60歳以上で4回目を打った人は、3回に比べてオミクロンでの死亡リスクが大幅に下がったとされています。ところが別の調査では、ブレークスルー感染した人の症状は3回でも4回でもあまり変わらなかったとしています。現在のところ、個々のリスクを考え合わせた上で接種するかどうかを決めるようにと、専門家は呼びかけています。

 アメリカ政府は、たとえ新たな感染拡大が起きた場合も、もう経済を止めずにワクチン接種だけで対応したいと考えており、今回の4回目接種の認可はそのために先手を打ったと考えられています。しかし多くの人がマスクを外し生活している中、次の感染がどのように襲ってくるのか不安の声も上がっています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離