著者のコラム一覧
田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

ユニバーサルデザインに聴覚障害者への配慮も加わり始めた

公開日: 更新日:

 面白い試みとしては、JR上野駅では、駅のホームに流れるアナウンスや電車の音などを文字や手話に変換しディスプレーに表示する「エキマトペ」という実証実験もされています。ホームで聞こえる環境音を「ガタンゴトン」「プシュー」といった擬音語にして視覚的に表現。「リアルタイムの音が見られてうれしい」と評判も上々のようです。

 またコンビニのローソンでは、耳の不自由な人も安心して買い物ができるよう、全店のレジに「レジ袋購入します」「温めてください」と書かれたイラストを設置。指さしすることで、意思表示ができるようになりました。

 コロナ禍で店員がマスクをつけるようになり、口元を見て話を理解しづらくなった、聴覚障害を抱える女性社員の提案だといいます。

 このように聴覚障害の理解がより深まり、少しでも聴覚障害への理解が今後も深まることを期待しています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状