著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【メープルシロップ】砂糖よりエネルギーが低く抗酸化物質が豊富

公開日: 更新日:

 メープルシロップに含まれる栄養価は、同じ甘味料である砂糖やハチミツなどに比べてエネルギーが低く、カルシウム、カリウム、マグネシウム、20種類以上の抗酸化物質を豊富に含んでいることがわかっています。また、さまざまな54種類ものポリフェノールが含まれ、そのポリフェノール成分が、2型糖尿病に関連する炭水化物加水分解酵素を阻害する働きをして、糖尿病予防の効果があることや、砂糖やハチミツと比較して血糖値の上昇が緩やかであるという報告もあります。

 さらには、メープルシロップが前立腺と肺のがん細胞増殖を大きく遅らせてくれる可能性があることもわかっています。前立腺だけにとどまらず、乳がんや結腸がん、脳においても同様の結果が出たことからも、抗がん作用を持つと報告されているのです。

 メープルシロップはとても魅力的な食材ですが、やはり糖分を取り過ぎてしまっては良くないのも事実です。メープルシロップの明確な適量はまだ定められていませんが、1日大さじ1杯程度にするのがおすすめです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    仲間由紀恵46歳の“激変ふっくら姿”にネット騒然も…紆余曲折を経てたどり着いた現在地

  5. 5

    国会答弁イヤイヤが見え見え…高市首相が党首討論で「サナエらしさ」全開“屁理屈”反論のア然

  1. 6

    混戦制した河本結の"自己中プレー"に中継解説者が苦言…人気女子プロに問われるモラルとマナー

  2. 7

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外

  3. 8

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  4. 9

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  5. 10

    餃子の王将&ココイチで客離れ進む衝撃…外食「1000円の壁」で分かれる明暗