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中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

大腸がんの罹患率や死亡率 生活習慣の影響は遺伝的影響を上回るのか?

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 今回こそはベスト8へ。サッカーW杯で日本代表はドイツとスペインを破っただけに、期待が大きかったですが、クロアチアにPK負け。決勝トーナメント1勝して、8強入りの夢は持ち越しです。

 それで思い出したことがあります。1970年のW杯で母国ブラジルを優勝に導いたペレです。当時の私は暁星小のサッカー部でした。サッカーの神様は、58年と62年の大会にも優勝を飾っています。そのすごさに強い印象を受けたと同時にサッカーの面白さも知り、暁星高校までサッカーを続けたのです。

 今回は、そのペレについて。ペレは昨年、大腸がん手術を受けた後、抗がん剤治療を追加したと報じられています。その後、抗がん剤が効かなくなり、緩和ケアに移行したとする報道を、家族などが否定。入院しているブラジルの病院は、「(薬剤の)見直し」としていて、容体は安定しているようです。

 ただし、気になるのは、2日に公表された呼吸器感染症。病院側の発表ですから、感染が事実とすると、免疫状態がよくないと思われます。82歳という年齢からも、かなり進行しているのではないでしょうか。一部で指摘されている緩和ケアの導入は、現実的な選択肢だと思います。

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