ゼスプリが20年かけて開発した貴重なキウイ「ルビーレッド」

公開日: 更新日:

「うまっ!」

 思わずネットで情報を調べてしまったのが、キウイフルーツの「ルビーレッド」。

 キウイの生産、販売を行うニュージーランド企業「ゼスプリ」が20年以上の歳月をかけて開発したそうで、ゼスプリのホームページによれば、栽培が難しい貴重な品種。体を老化させる活性酸素を除去・抑制する抗酸化成分アントシアニンや、美肌や免疫力アップに役立つビタミンCを豊富に含んでいるとか。

 皮をむいて割ると、真っ赤な果肉。美しい……。キウイに対し「酸っぱい」という印象をお持ちの人もいるかもしれないが、「ルビーレッド」を食べたら“キウイ観”が変わるに違いない。ジュワーッと口の中いっぱいに甘く香り豊かな果汁が広がる。

 いや、「ルビーレッド」に限らず。ゼスプリのキウイはほかに、グリーンとゴールドがあるのだが、いずれも甘い。記者は、マンゴーのような“ど直球の甘さ”の果物は少々苦手なのだが(ヨーグルトと一緒になら食べられるが、単体だと飽きる)、ゼスプリのキウイは“マンゴー的甘さ”とは違い、そっと寄り添ってくれるような優しい甘さ。際限なく食べられる。朝のフルーツにもいいし、オリーブオイルをかけてチーズとともにワインのお供にもいい。

 ルビーレッドは旬が短いそうで、今年はもう食べられないかもしれない。来年、見つけたら即ゲットだ。(和)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    金足農・吉田大輝は「素質は兄・輝星以上」ともっぱらだが…スカウトが指摘する「気がかりな点」

  3. 3

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  4. 4

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  5. 5

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  1. 6

    国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?

  2. 7

    清原和博さんの「思わぬ一言」で鼻の奥がジーン、泣きそうに。チーム内では“番長”とは別人だった

  3. 8

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  4. 9

    例年の放送目前に「今年は27時間テレビないのか」の声が続々 2011年には中居正広氏に「女性に溺れる」との予言の因果

  5. 10

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も