大腸カメラは痛くてつらい…いえ、楽ちんに受けられる方法があります!

公開日: 更新日:

 ところが今回は気がついたら眠っており、目覚めたら待機室で、検査は終わっていた。診察室で谷口院長から検査結果の説明を受け、次は大腸内視鏡だ。

 排泄物が透明の黄色になったらスタッフを呼び、目視でOKとなったら大腸内視鏡へと進む。

 しかし、周囲を見ているとなかなかうまくいかない様子。お腹をさすったり、下剤を追加してもらったり。記者は当初は仕事をしながら30分に1回くらいトイレに行く程度だったが、途中からガブガブ水を飲み、便意があってもなくてもトイレへ。

 排泄物を確認してもらうのが恥ずかしい、と思ったのは1回目だけ。200ミリリットル入りペットボトルの3本目を飲み始めたあたりでスタッフからOKが出た。

 大腸内視鏡検査自体は胃と同様、爆睡しているうちに終了。胃、大腸どちらも「検査を受けている」という感覚すらなかった。誇張なく、痛みはゼロ。

 胃は逆流性食道炎の所見が認められ、ピロリ菌(胃がんリスクを高めることが証明されている)はなし。大腸はポリープがあり、検査時に切除となった。病理検査に回されるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」