大腸カメラは痛くてつらい…いえ、楽ちんに受けられる方法があります!

公開日: 更新日:

 谷口院長は「つらい検査は『次』を避けるようになり、早期発見の見逃しにつながりかねない」と指摘。大腸がんは早期発見されれば「完治」を目指せるのに、死亡数は女性1位、男性2位というのも、「大腸内視鏡は痛い・つらい」といった思い込みの蔓延が関係しているのかもしれない。大腸がんは患者数も1位。だれがなってもおかしくないからこそ、大量の下剤を飲まなくてOK、かつ痛くない・つらくない検査法があることを念頭に置いておこう。

 なお記者の場合、便潜血検査陽性だったので、どの検査も保険適用。胃・大腸内視鏡検査、ポリープ切除、病理組織検査で3万650円(3割負担)だった。

◆水浸法は、大腸内視鏡医の後藤利夫医師が開発。行うクリニックが全国にある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」