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池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【小豆】生薬として使われるほど薬効が高く、体から毒素を排出する

公開日: 更新日:

 小豆のおでき改善効果を高めるには、同じく解毒・消炎作用のある海藻類、サトイモ、黒きくらげなどと組み合わせるとよいでしょう。

■小豆高齢薬膳レシピ

小豆とひじきのサラダ

 解毒・消炎作用の高い小豆とひじきを組み合わせたサラダ。白ワインビネガーをきかせたドレッシングで、ワインのおともにもぴったりの味わい。しばらくなじませておくと、より美味しくいただけます。

【材料】2人分
・ゆで小豆 120g
・乾燥ひじき(水で戻しさっとゆでる) 5g
・ツナ缶(小) 1缶
・クコの実 大さじ2
・A(オリーブオイル・白ワインビネガー=各大さじ2、レモン汁=大さじ1、にんにくのすりおろし=少々、塩・こしょう=適量)

【作り方】
 適量の乾燥小豆を鍋に入れてたっぷりの水を加えて熱し、沸騰したら2~3分ゆでていったんゆでこぼす。再び水を入れて40分ほど歯ごたえが残るくらいまで煮る。ボウルにゆで小豆、ひじき、ツナ缶、クコの実を入れ、混ぜ合わせたAを加えて全体を混ぜ合わせる。

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