寝起きの頭痛が続いたら…「脳腫瘍」のサインかもしれない 年間2万人が発症

公開日: 更新日:

 腫瘍が大きくなると脳内の圧力が高くなり、四六時中、治まらない激しい頭痛や吐き気のほか、めまい、ろれつが回らない、手足が思うように動かないといった脳梗塞のような症状が現れる。

 ある40代の男性は、半年前から頭痛の症状を自覚していたものの、仕事が多忙で疲れがたまり、酒とたばこの量が増えたのが原因だろうと放置していた。1カ月前から慢性的な激しい頭痛に加え、左手のしびれがひどくなったことからやっと病院を受診。MRI検査の画像を見ると、白い影が右側の脳の半分を占め、大病院で詳しく検査を行うと原発性の悪性腫瘍と判明した。腫瘍を取り除く手術を受け、抗がん剤治療も行ったが、すでに手遅れの状態で、頭痛やしびれの症状は改善しないだけでなく、余命半年と宣告された。

■早い段階で手術すれば改善できる

脳腫瘍が悪性だった場合、進行が非常に速く発症から半年~1年以内に亡くなる人も少なくありません。ただ良性であっても、命をつかさどる脳の奥にある脳幹が圧迫される頭蓋底腫瘍の場合、放っておくと呼吸状態が悪くなり、命を落とすリスクが高い。風邪薬や痛み止めを飲んで3日たっても痛みが改善しないようであれば脳に何かしらの異常があるサインと考えられます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サンド伊達レギュラー14本…40~50代の芸人に仕事集中、「リスク分散」しなかった各局のダメージ度

  2. 2

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐

  3. 3

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  4. 4

    巨人が“ゾンビたばこ騒動”の広島から狙う「投打のFA2選手」 6年ぶりダブル獲りに現実味

  5. 5

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  1. 6

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  2. 7

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  3. 8

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  4. 9

    沖縄自民に“下地ショック”の余波…注目の県知事選で古謝陣営が「進次郎の奇跡」待望も不発は必至

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ