コロナの「再感染」「再々感染」が続出しているワケ…やはり、風邪と区別がつきにくい

公開日: 更新日:

 コロナワクチンの全額公費による接種は、今年3月31日で終了した。「無料のうちに」と3月に“駆け込み接種”した人は、半年が過ぎる。自治体によって時期は異なるが、秋冬には「65歳以上」「心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があるなど条件に該当する60~64歳」を対象に定期接種が始まる。ここで使われるワクチンは、現在流行株に対応したものなので、接種を検討するのもいいかもしれない。

■コロナ感染後の後遺症について

 厚労省研究班は成人感染者の11.7~23.4%に症状が見られ、小児より割合が2~4倍高かったと公表した。ワクチン接種をした人は、成人・小児ともに未接種者より後遺症が出た割合が低かった。米国の公的な統計では、過去にコロナに感染した成人の10%が現在も後遺症があるとされている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手