「やせられる」は間違い…ウオーキングによる「健康」と「中年太り」のメカニズム

公開日: 更新日:

 ウオーキングのメリットは他にもある。考えが整理され、ポジティブな考えと新たな発想が得やすくなるからだ。

 アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、散歩しながら重要な会議を行う「ウオーキングミーティング」を好んだといわれている。散歩が創造性を高め、問題解決の糸口になると信じている。

 ベートーベンは郊外の森や谷を散歩することで音楽を生み出した。哲学者のジャン・ジャック・ルソーはセーヌ川やブローニュの森を散策することで名著「孤独な散歩者の夢想」の構想を練ったといわれる。福沢諭吉も生徒との散歩を欠かさなかったという。 (つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも