脳のアイドリングを一時停止…「マインドフルネスウオーキング」のススメ

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 歩く前に呼吸を整え、足の裏に意識を集中する。鼻で深呼吸しながら、足の裏の地面の感触に注意を向けながら歩く。集中できないときは、心の中で「右、左、右、左……」とつぶやき、意識を足の裏に向ける。

 雑念が浮かんだら、それを否定するなどの評価はせず、「雑念が浮かんできた」と現状を受け入れ、それを捨て去るイメージを描いた後に意識を足の裏に戻す。慣れてくれば、一歩ごとに背中、足、腕、肩、胸、首がどう動いているかに意識を集中するのもいい、という。

「ただしマインドフルネスウオーキングは、体の動きに集中するため、周りへの意識が低下する恐れがあります。交通量の多い道で行うのは避け、公園など安全な場所で行うようにしましょう」 (つづく)

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