関節炎から認知症予防まで…「ターメリック」がアメリカで注目される背景
また、クルクミンは脂溶性のため、脂質を含む食品と一緒に摂取すると吸収率が高まります。たとえば、豆腐のカレー、卵料理、アボカドトーストなどに使うのがおすすめだそうです。さらに、黒コショウを加えることで、クルクミンの吸収率は最大20倍にもなるといわれています。
ターメリックの味や粉っぽさが気になる人に人気なのは「ゴールデン・ミルク・ラテ」で、近年はカフェのメニューにも加わっています。また、ターメリックとジンジャーの組み合わせは、風味の面でも薬効の面でも相性が良いとされています。
結論としては、サプリメントよりも、できるだけ普段の食事からターメリックを摂ることが、より効果的だと考えられています。ちなみに筆者は自家製のジンジャー・ショット(ジュース)にミックスして毎日飲んでいます。