著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

もし災害に襲われ一時避難となったら…深刻な高齢者のトイレ問題

公開日: 更新日:

 疲れ切っているのであまり動かない。長い時間座り込んだり寝転んでいることで体力がどんどん落ちてくる。それまで介護を必要としなかった人でも、数日の避難所暮らしで寝たきりリスクが高まってしまう。

 とくに問題視されるのが前出のトイレ問題だ。仮に数が基準を上回っていても地方では和式が多く残り、足腰の弱った高齢者は困り果ててしまう。しかも夜間は薄暗く足元もおぼつかないため、トイレに行く回数を極力減らそうと水分補給を遠慮してしまう。結果、水分不足からエコノミークラス症候群を発症する確率が増す。

 それを避けるために、避難所は長居をする場所でないこと。一刻も早く退所できるよう子供たちが情報を集め、手を貸すことを心掛けたい。なお、避難前からある程度の介護が必要だった人は、一般避難所での生活は困難なので「福祉避難所」へ誘導されることがある。そのあたりの流れや知識も子供たちはしっかり把握しておきたい。詳しくは次回ご紹介する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった