著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

親のおむつを選ぶうえで知っておくべきこと…親の気持ちを理解する

公開日: 更新日:

 高齢の親から「パンツを買ってきてくれ」と頼まれたら、あなたは何を確認するだろう。サイズと好みの形、あとは色柄あたり? とりあえずはければいいよね的な感覚で選ぶことだろう。

 では、おむつだったらどうするか。実はこれがとてつもなく難しい。普通のパンツはデリケート部分の保護や衛生、吸汗、通気などを意識しつつも、排泄時に都度「脱ぐ」ことが前提にしているのに対し、おむつは「はいたまま」まで想定しなければならない。

 その上で、歩けるか、座ることができるか、寝たままなのか、自分でおむつを脱ぎ着できるのか。お腹回りや太もものサイズ、どのくらいの頻度で交換できるのか、などを考慮する必要がある。

「おむつなんてどれも同じ。普通の体形だからMサイズでいいじゃない」などと安易な考えで用意すると、そのまま排泄した時に股周辺から漏れてしまい、上着やベッドまで汚してしまう可能性が高い。必要に迫られたら、大手メーカーのホームページなどで「おむつの選び方」を検索することをまず勧めたい。

 病院や介護施設などで担当者と接する機会があれば、皮膚・排泄ケア認定看護師(日本看護協会)やおむつフィッター(むつき庵)などの有資格者がいるかどうかも確かめたい。的確なアドバイスを受けることができるだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網