夜中のトイレ、冷え性、体のだるさ…は東洋医学の「腎虚」が原因…「漢方薬」で改善する

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 フレイルを放置していると、寝たきり・介護のリスクが高くなる。対策としては栄養療法、運動療法、社会参加、口腔ケアなどがあるが、「腎虚」として捉えた場合、漢方薬が効果を発揮する。

「フレイルは、年を取ったらだれにでも訪れる加齢現象です。加齢現象のような、血液検査や画像検査では異常が見つからない不調に対しては、西洋医学では治療ツールが乏しい。一方、東洋医学では、病気と健康の中間の位置である『未病』を治療する漢方薬があり、フレイルとの相性がいいのです」

■「年取ってつらい」から解放

 フレイル(腎虚)には、「補腎薬」と呼ばれる漢方薬が適している。大澤医師が代表的なものとして挙げるのは、「八味(地黄)丸」「牛車腎気丸」「六味(地黄)丸」(※八味地黄丸と六味地黄丸は、漢方薬のメーカーによっては「八味丸」「六味丸」と表記)の3つだ。フレイルの中でも特に次のような症状がある人に効くという。

・八味(地黄)丸:冷え症、唇の乾燥、足腰の痛みやだるさ、頻尿、排尿困難、目のかすみ、耳鳴り

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