夜中のトイレ、冷え性、体のだるさ…は東洋医学の「腎虚」が原因…「漢方薬」で改善する

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・牛車腎気丸:八味(地黄)丸の症状に加えてさらに、下肢のむくみ・しびれ・痛み
・六味(地黄)丸:八味(地黄)丸の症状から“冷え症”を除き、ほてり、口の渇き、のぼせが加わる

「これらの漢方薬は市販もされています。本来は、東洋医学を用いて治療を行っている医師や、漢方薬専門の薬剤師に相談し使い始めてほしいですが、“入り口”として、自分の不調に合う漢方薬を薬局で選び、使い始めるのも手です」

 処方薬と市販の漢方薬では有効成分の含有量が異なり、処方薬の方が量が多い場合もある。また、処方薬では保険適用となるものがほとんどだが、市販薬はそうではない。

 あくまでも“入り口”なので、長期で使用する場合や、不調をしっかり改善したいという場合は、漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談を。

 フレイル(腎虚)で漢方薬を使う場合、効果が出るまでの目安は2週間だ。

「処方薬は1日3包に分割して服用します。回数を守り飲んでいると、2週間で『そういえば夜のトイレの回数が2回から1回に減った』『朝起きたときに腰痛でイタタタという回数が減った』といった変化が見られます。2週間目の様子を見て、必要に応じて補中益気湯や人参養栄湯、加味帰脾湯などの漢方薬を追加処方し、すっかり良くなる状態を目指します。逆に、2週間経ってもまったく変化が見られないようなら、別の漢方薬に切り替えます」

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