(4)男性ホルモンの補充療法で筋力や性機能が増強される

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 ただし、テストステロン補充療法には注意も必要だ。治療前には必ず前立腺がんがないことを調べ、治療中も定期的にPSA測定などをして前立腺がんの合併を見逃さないようにする。

 前立腺肥大、重度の肝腎機能障害、うっ血性心不全、睡眠時無呼吸症候群、重度の高血圧などがあると受けられない場合もある。

「テストステロン補充療法をすると、精巣機能の低下や精巣の萎縮などをきたすことがあります。将来的に子供が欲しい男性には勧められません。また、非常にまれではあるものの、肝障害や女性化乳房の可能性もあるため、テストステロン補充療法は医師の管理下で行います」

 薬物治療という手があることを念頭に置いた上で、LOH症候群の深刻な症状が見られていない段階では、テストステロン減少につながるストレス、徹夜、睡眠不足、運動不足などを避けるようにしたい。

 もしかしてLOH症候群かもしれない──と思ったら、どこに相談すればいいのか?

「LOH症候群は泌尿器が専門です。受診する医療機関に迷ったら、日本メンズヘルス医学会のホームページにテストステロン治療認定医が掲載されているので、そちらを見て選ぶといいでしょう」

 男性ホルモンに対する知識を深め、2026年を精力的な一年に! =おわり

【連載】男の更年期を精力的に生きる

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